オスカー・ニーマイヤーが高松宮殿下記念世界文化賞建築部門を受賞しました。御歳96歳。
ブラジリアの国会議事堂、大統領府などの主要建築物やニテロイ美術館は見る者を驚きとともに圧倒します。
そして、リオやサンパウロのサンバパレード会場、「サンボドロモ」(サプカイ、こちらの方が一般的)も彼の設計です。これは後から知って結構驚きました。
「この美しい海岸線、山々の稜線。ブラジルの自然の中にある曲線から私のデザインは生まれる。女性の美しい体のラインからもインスピレーションが浮かぶんだ」
うーん。この一言。ピカソも根っからの女好き、怪物にはどこか共通するものがあるのかも。
そしてニーマイヤーは夢と信念と、誰よりも強い志を持っているのだと思います。96歳でも現役として、「どんなことでも、やりゃあできる」ということを形にして教えてくれます。
ニーマイヤーのデザインの発想の原点から、彼の人生観、政治観についてまでも、ニーマイヤー自身が登場し語り、さらに50年代~60年代の近未来都市ブラジリアの建設風景などの貴重な映像も満載な作品。
DVDはちと高い、という人にはこちらの本がおすすめ。2000円。
オスカー・ニーマイヤー―1937-1997


コメントする