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火消し一代

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常々思っていることだけど、おれの会社での役目は火消しなんだなぁ、と。
上役が色んなプロジェクトに着火して、もう消えなくなったなというところでおれの出番。

今までの経験や考え方からして、ここからが出番であることに文句はないし、むしろ得意分野だからやっていて楽しい。さらに燃え広がせるか、それとも周りをぶっ壊して延焼を防ぐか。さらにどうやって鎮火させていくか。火事の後処理はどうするか。このあたりを自分で考え、実行していくのはやりがいがある。

でもそこで抱く違和感。このまま纏を振り続けるだけでいいのか、と。
どうやったら火がつくか、うまく燃えてくれるか。火消しが出動する前の段階の経験が絶対的に足りないのですよ。今の自分には。

つまり、案件が回り始めてからはどうにでもできるし、うまく着地点や解決策を見つけてクライアントを納得させることはできる。でも、その前段階、「どういうプロジェクトにするか?」ということを決めていくスキルが全然足りないなあ、と最近強く思うんです。かなりの勢いで守りに入るし、簡単な方向で進めようと考えてしまう。

それを克服しよう、新しい境地を開拓しよう!と思い立ち、そういうマインドで最近は仕事をするようにしています。
苦手意識(例えば積極的に口を挟めない、じっくり考えないといけない気がする、など)があるから、やっていて自分が嫌になってしまうことはあるんだけど。意見を言わなきゃいけないところで「う~ん、そうですねえ・・・」とか。でも、ここで逃げちゃいけないんだな、ってのは認識しています。


以前は、生涯一ディレクターとして・・・なんて考えていたけど、変わるもんだなぁ、と。
5年後自分がどうなっているかは分からない。今の会社でやり続けるのか、どっかに移籍するのか、違う業種に行くのか・・・
いずれにせよ必要なことだろうとは思うので、今は足りないことを学んで、チャレンジしていかなきゃいけないんだと考えています。
もちろん、今の立場でやらなきゃいけないこともいっぱいあるわけで、時間の使い方を考えないとなぁ、と思うわけです。
だってもう今年も終わりそうだしさ。

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abril 2012

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