リスティング広告を出稿するにあたって、無闇にキーワードを買うのは自殺行為です。下手をするとやるだけ赤字になります。
検討のための有効な指標計算式として、「CPA=CPC/CR」というものがあります。
CPAは獲得に掛ける単価で、通常は顧客一人からあげられる収益によって検討します。
CPCは1クリックあたりの単価です。人気の高いキーワードは高くなりますが、対象を狭めれば(「通販 ブラジル」など)費用をある程度抑えられ、効果も期待できます。
CRはその広告のクリックによるアクション率で、100回クリックされて1回目的(購入、会員登録、資料請求など)が達成されれば1%です。
これを例示してみると、30円のキーワードが100回クリックされたとして、掛かる費用は3000円です。
100回クリックされたうち一人が2000円の買い物をしてくれたら1000円の赤字ですし、3000円以上の買い物をしてくれるのであれば黒字になります。
この場合、以下のように検討ができます。
【CPCの検討】
CPAが3000円で、CRが1%の場合、CPCは30円となります。つまり、30円以上のクリック単価はやるだけ赤字になります。
これがCRが2%あれば、CPAが同じ3000円でもCPCは60円まで上げられます。つまり、30円のクリック単価は割安といえます。
【CPAの検討】
CPCが30円、CRが1%の場合は3000円になります。3000円以下の収益目標では赤字です。CPCが60円、CRが1%の場合は6000円になります。
【CRの検討】
CRの目標値も同様に求められます。
CPAは上げられない、CPCは競合が多くこれ以上下がらない、ということであればCRを上げる努力(商品・サービス、ランディングページの見直し=WEBの最適化)を図ります。

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