bastante > works >

行動経済学

|

ふとしたきっかけで知ることになって、最近集中的に何冊か読んだ。
クライアントと金銭の話もするし、予算の組み方の話もするので、それらには直接的に役立つ内容がたくさんあった。
また、日々の仕事でも活用できる示唆にも富んでいて、とても勉強になった。

学者が行ってきた実験(多くはちょっとした問題)がいくつか引用してあって、自分は見事なまでに引っかかる(多くの人と同じように間違う)のだが、そのことを知るだけで次から「この人はこう捉えるだろうから、こうする」という先回りができる。

ヒューリスティクスとバイアスを知れば、IAが行う分析についてバイアスを計算して判断ができるし、アンカリングやフレーミングを知れば議論のリードができる。
参照点依存性や保有効果、現状維持バイアスなどを実感として理解し、選好の形成がいかにして行われるかを把握すれば悪魔的に将来をコントロールできる。

題材として面白いのでただ読んでもいいけど、一つ一つ解釈しながら読むとさらに世界が広がると思う。

そんなに難しい内容(数式とか出てくるとダメだけど)ではないし、用意されている問題から入りやすいのでオススメ。
・・・だけど、レビューにも多くあるように途中途中でちょっと訳が分かりにくいというか、外国語の言い回しっぽくて「ん?」って思うところもあった。

同じカテゴリの記事

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://bastante.354.jp/mt-tb.cgi/222

コメントする

abril 2009

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

アーカイブ

アイテム

  • さくら
  • iPodをプレゼント
  • ランチ経済学
  • QUA 'AINA