モバイルサイトの調査をしていると、検索や回遊のスタート地点が「R25式モバイル」という人の割合が結構多い。
それで見てみたところ、ターゲットとしている層に刺さる施策がよく考えられているなあ、と感心した。
簡潔でよくまとめられている実物の誌面同様、この本もとても読みやすい。
以前読んだ「謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦」と同じような感覚で、引き込まれるように進んでいける。
ドラマチックさはエニグモに軍配が上がると思うけど、こちらは3分区切りの短編ドラマを観ていくようなライトさで簡単に読める。
購入しようと思った本来の目的が「本音を言わないM1世代からどうやって本音を聞きだして、インサイトを探るか」ということを知りたかったためだったのだけれど、その点についてはもう少し深く言及してもらいたかったな、と思う。
あと、企画や編集方法はアイデア満載でその工程自体がクリエイティビティに溢れているし、ダイナミックで面白いのだけれど、ビジネス(営業や流通)の側面ももう少し聞きたかったかも。
ただ、R25というフリーマガジンがどのように企画されて創られ、この世代をターゲットにしている商材を扱う企業にとって魅力的なメディアになり得たのか、クリエイティブの創られ方、Webや新聞などと同軸に置いたときのポジショニングなどは非常に興味深かった。
「R25」のつくりかた
amazonでは今現在品切れのようですが・・・。新書サイズでポータビリティもいいし、字も大きめなのですんなり読めます。

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