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ディレクター論:参謀

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本来はディレクターは指揮と判断に専念して、プロジェクトにおける具体的な方策を練ったり、情報(コンテンツ)をまとめてユーザーとの最適なコミュニケーションを設計していくのはIAとかUXD(User Experience Designer)が担うのがベストだと考えています。
しかし現状、これらのこともディレクターの業務範囲となることが多いと思います。
(やれないとディレクターと言えなかったり、むしろやりたいくらいではありますが)

そしてこれらの業務は「参謀」的な立ち回りであると言えます。プロジェクトにおける作戦を立て、設計をします。
さて、その参謀。第一線の状況に暗い参謀は、役に立ちません。
常に第一線(現場)の状況把握に努めるべきで、机上の空論で物事を決めて人を動かすのは最も避けなければなりません。

優秀な参謀というのは、第一線の状況を的確に把握し、心と頭を同時に動かして迅速にプランを立てていきます。頭だけではダメで、心が必要です。
僕が見てきた中で優秀な作戦家はみな、もちろん頭の回転が速いですが、同じくらい人を動かすだけの心を持っています。

社内に対しても、クライアントに対しても、「いい仕事」をする人はプロジェクトにおけるほんのわずかな機微をとらえて、流れを引き寄せます。
それはどうも、知恵とか理論以上に、自分の心から発する気持ちとか、思い入れとか、心意気が大きいのではないかと感じています。

参謀というプロジェクトの頭脳になる役割の場合でも、やっぱり心が大事だよね、という話でした。

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abril 2012

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